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2016_11
11
(Fri)22:06

☆きてくれてありがとう☆

星子さん の ブログに来てくださって
ありがとうございます。クローバー

現在タイトルは 「星子さん」から「大地から見た風景」に変わっています。(2011,09,02変更)



長女の星子さんは 高校2年生の 17歳の時に 年間発症10万人に1.5人と言われる、1型糖尿病(IDDM)に なりました。その当時の詳しいことは 入院の頃1・2(3/10,3/11)東日本大震災があり飛びまして 入院の頃3~7(3/12~) をお読みくださいね。


1型糖尿病についての 病気の説明は、下記ありますので、どうぞ 一人でもこの病気を理解して下さり 身近にこの病気の方がおられれば、温かいまなざしで見守っていただきたいと 心よりお願い申し上げます


現在 星子さんは大学を卒業して社会人になりました。管理栄養士として病院で働いています。   おっとりとして、楽天的、他人に優しく 自分にも甘い、ちょっとルーズな性格です。
次女の カイ(海)は大学生   主人と私は宮城県にいます  

1型糖尿病は 体内でのインスリンの自己分泌が ゼロに等しいため 血糖値を正常に保つことができず インスリン注射薬で コントロールしなくてはなりません。ブログカテゴリーの IDDM では おもに病気に関係した内容になっています。

それ以外のカテゴリーは 家族の日々の出来事を つづってあります。 



病気を中心としたブログ内容ではありません。どちらかと言えば ファミリー内容の傾向が強いかも

病状記録を参考にされたい方は カテゴリーのIDDMを下って行ってください。

2011年9月 ブログタイトル変更以降、ファミリー内容が特に著明です。いずれ彼女自身が この病気ときちんと向き合い、いずれ自分から、発信できるまでに成長してくれることを 願っています。




検索で 1型糖尿病 IDDM 入院などで このブログに たどりつかれた方も おられるかと思います。私は 親の立場として つづっていますが、時として 当時者本人の方から見れば 見解がちがっていたり、不快に思われる内容もあるかもしれません。あらかじめ ご了承ください

・・・・・・・       チョウ マザーアース より
2015_03
11
(Wed)09:34

IDDM ~ありがとうございました

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星子さんは昨日 おかげさまで大学を無事卒業しました。


思えば5年前 高校2年生の時に1型糖尿病を発症し 私がブロク゛(星子さん)をはじめるきっかけにもなり このサイトでたくさんの方の文章を読み 情報を得ることができました。


単身赴任の主人ではなく 彼女の進学先に付き添い次女を連れて転居までしたものの、 難しい年頃と バイトとグルメと豪遊で管理ができず衝突し タイトル名を変更して以来 私は一切の事から手を引きました。

二十歳を過ぎ 小児特定疾患の医療扶助からはずれてからも 医療費も出しませんでした。

以来 血液検査の値も 毎月かかるお金も私は全く知りませんが  アルバイトを辞めて収入が無くなってか 本人が願い出た1年前に1万5千円を渡しています。(ポンプなんですけど足りてる?こんなもん?明細見たことないので。。。)  



書きたい事はたくさんありました。

就職活動で民間企業を受け 合否発表の前夜に電話が掛ってきて通院履歴を聞かれ 病名を告げて落ちたこと。

二度三度トライするうちにたくましく成長し 最後本命の職場を勝ち取った事(同大学から3名応募して1名落ちました)。

遠方の為 宿泊で臨んだ成人式の前夜に、まさかの大低血糖を引き起こし グルコレスキューすら開けられない 振顫(しんせん)に見舞われた事。


そんな彼女も 春から社会人となり一人暮らしが始まります。

経験と実績を積んで 次は糖尿病療養指導士の受験資格を得るまでに頑張らねばなりません。



新幹線に乗らないと駆け付けられない他県ですので どうか つつがなく生活を送ってほしいと願うばかりです。



巣立ちの季節ですね。

もう 存分に悔いはありません。

最初に書きました 彼女の為にここに皆で引っ越した・・・というカタチは 案外星子さんには おもかったのかもしれません。


でも今は間違いなく思えるのです。

次女にも 私にも この場所 この土地 この生活が必要だったと。


病気の星子さんに付いて来たように思ったけれど 違った。。。。。。。

カイ(海)は この中学に転校し学友に出会い 志望高校に入学して今の体験をする為に この青森に来たんだよ。

そして私も・・・・・・・・・・  ここはいいところです。(豪雪がなければ)



さて 縁あって かの地で生活する星子さんの事も 書けなくなりますので 1型糖尿病のカテゴリー登録から外れることにしました。

もっと早くに出ても良かったのかもしれませんが スミマセン長々在籍致しまして

無関係な記事ばかりで3年ほど乗っかっておりました


ありがとうございました

ご趣味が合う方や お暇な時になど よろしければ「大地から見た風景」 を覗きに来てくださいね。




 
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2014_07
09
(Wed)08:14

急がしい朝のお助け品

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星子さんは現在実習に行っています

昨年の秋以来ではないでしょうかねぇ。久しぶりです。

「お母さん、来週2週間お弁当お願い。」


( ̄ρ ̄)/ラジャー

これが全てです。

この先 実習の2週間 毎日二人分のお弁当がいる




食材を買い込み 日曜日にせっせと フリージングストック品を仕込みました。


きんびらごぼう。 ゴマ油といりごま トウガラシでぴり辛仕上げ
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茹でブロッコリー  マヨネーズに埋もれるでしょう
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切干大根 ツナ缶を入れています
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ひじきの煮物。シイタケ・大豆入り
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イタリアン マンマミート。食材は玉ねぎとニンジン・ひき肉・トマト缶
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圧力鍋で20分煮込みます。とてもスパイシー。

クミン・オレガノ・パセリ・セロリ・ローリエ・ペッパー・ガーリク・鷹の爪・ジンジャー・香辛料のオンパレート゛ブイヨンに赤ワインも入ります。

保存期間が長いので冷凍しません。1週間ほどで食べきります。
時季柄 パセリが安くて全てぶっ込む。セロリが特売だと2本3本はあたりまえ。独特な味ですが星子さん好物です。
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詰め替え用の2Lのお茶も買い込んで、今週から皆様早起きが始まっています。

ちなみに我が家ではいつもカイ(海)が一番早起きです。彼女は朝型勉強人。6時前起床が常。



慣れない早朝出勤の初日 40分後の8時に電話が鳴りました。

「インシュリンが無くなるみたいで お昼にもってきてくれない??」(ポンプです)

おっまえなぁ!!!!!前準備のツメがあまいんだよ!!!!

強気に出ます今回。しっかと仕込みが出来ていた母



万屋(よろずや)マザーアースはペン型の方を 実習先にお届けいたしました


春より 全国就活中の彼女ですが 来年から一人で生活できるのでしょうか。。。。。。。









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2013_05
22
(Wed)11:34

寝る子は育つ

久しぶりに熱を出した次女のカイの風邪は タチの良いものだった様で(どんな風体ですやろ?)

一日で回復しました。

そう・・・こういう小さい風邪を拾いながら 子供は大きくなってゆくのよね。


以前の私もこの言葉を売り文句の様にして 子育てをしてきたところがありますが、星子さんが難治を患ってから、少し臆病気味なところがあります。


始まりは やはり軽い感冒で、体のダルサから だった為かもしれません。

もちろん 放置した訳でもなく受診もしましたし、急変して手遅れという状態ではなかったのですが。


長女のこの病気は ある日突然に スコンとスイチが切り変わる自己免疫疾患であって、何をしたからとか、何をしなかったから・・・というたぐいのものでは ないことも十分わかっているつもりなのですけれど。。。。



以前に読んだ本に書かれてあったことです。

人の体をコップにたとえたとしましすと、発症した時の状態というのは、もう上限張力ギリギリの状態であったと。そしてそこにほんのわずかな要因が(感冒・不眠・ストレス)加わって コップカラあふれたのだと。


既に入っていた中身は 出生後 人それぞれ千差万別。

性別・人種・遺伝性・育った環境・体内蓄積物・母乳?人工乳? ,年齢・ありとあらゆるetc・・・・・






では・・・・・4年前のあの時 ひと押ししたものは 何だったか・・・・


十分に睡眠を取らせればよかったな。(高2の彼女は 課題を溜めこんで連日徹夜が続いていました。)

ゴリ押ししても首周りまである保温着に注意を払えば良かったな。(真冬・暖房室内とはいえ、鎖骨がみえるぐらいの軽装でした)




免疫力を十分に下げる条件が揃っていた気がして 後悔しています。



しかし全ての人がコレに当てはまる訳ではありませんから お間違えなく。←ココ大事






私など若い頃は 好きで長く学生していましたから、期限が迫るレポートに追われ徹夜ばかりでしたし、夜通しディスコで踊っては始発の電車で帰って仕事・・・バイト・学校。何日も眠らないなどしょっちゅうでした。

学生の頃は若さで集い・社会人になったら お金のある遊びで宵越す


ものすごくハードでハチャメチャでしたが、私のコップは底漏れしていたのかも・・・。



人は自分の親の年齢を越す時期が迫って来ると 考えるものがあると聞きます。

越してしまえば又違った人生観がひらけるとも。


今 高校に入学した次女に 少し似たような感情が湧きおこる事があります。

星子さんとカイ(海)のコップは それぞれに違うものであることも 十分承知しているつもりなのですけれど。



((=゚~゚=)) 元気に登校してゆく朝が ありがたいなぁと思える今日でした







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2012_08
07
(Tue)09:08

IDDM

さて IDDM星子さんが不在のうちに 今日はこのブロク゛を書き上げてしまいましょう。

何かと 難しくなってきた娘でして・・・・


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最近読み終えた本はこれです・・・・
ドナ・ジャクソン・ナカザワ著  ダイヤモンド社発行
「免疫の反逆」


2012年3月の発行だから、5か月ほど前の新書になるのではないでしょうか。


直球で・・・中ほどに
マサチューセッツ総合病院では、Ⅰ型糖尿病のための治療法開発までにあと一歩というところまでこぎつけている。健康な膵ベータ細胞を自己免疫破壊へ追い込む特異的な欠陥細胞だけを死滅させる治療を マウスに40日間続けると、
1型糖尿病をただちに抑制できる効果があり
マウスの75%から85%で1型糖尿病が完治した。
更にはマウスの膵臓が自然に再生し、血糖値が正常値に戻る



私は医療従事者でもないし、糖尿病専門雑誌も購読していなかったので、日進月歩の世の中で、IDDMの研究が もうここまで進んでいたとは、知りませんでした。


研究者のファウストマンは 2012年までに人による十分な臨床データが集まって、全国の医療機関で臨床試験が行えること、2017年までには近くの医療機関で1型糖尿病治療を行えるようする態勢を・・



マウスの実験から→臨床試験→一般治療に進み 日本で認可されるにはまだまだ時間がかかることでしょう。


5年でなくてもいいのです。10年・・いいえ20年後であっても、移植以外の手段で膵臓が再生できたら・・・と願わずにはいられません。

抗生物質が体の中の細菌を死滅させるように、T細胞だけを狙い撃ち 完治可能な薬剤。

IDDMは不治の病ではなくなります


何かと ボケ~~ っとしがちな主婦の私が巡り合った 今回のこの本。

興味のある方は ぜひお手に取ってみてくださいネ・・・




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